【JavaScript】trim – 文字列の先頭と末尾にある空白を削除するためのメソッド

JavaScriptのtrim() メソッドは、文字列の先頭と末尾にある空白（スペース、タブ、改行など）を削除するためのメソッドです。今回は trim() の使い方をまとめていきたいと思います。

目次非表示

基本的な使い方

JavaScript

const text = '   こんにちは JavaScript   ';
const trimmedText = text.trim();
console.log(trimmedText); // "こんにちは JavaScript"

このコードでは、text の前後にある空白が trim() によって削除され、trimmedTextに格納されます。

trim() は前後両方の空白を削除します。

JavaScript

const text = '   Hello World   ';
console.log(text.trimStart()); // "Hello World   "
console.log(text.trimEnd());   // "   Hello World"

trim() は、フォーム入力を処理するときに役立ちます。

JavaScript

const userInput = document.getElementById('inputField').value.trim();
if (userInput === '') {
  console.log('入力が空です');
}

このようにすると、ユーザーが空白のみを入力した場合でも適切に処理できます。